クロムハーツ偽造事件

実は2014年11月に国内で精巧な偽物のクロムハーツの製造販売を行っていた宝飾店「関宝飾工芸」の経営者、関盛利容疑者(51)が逮捕されました。中国や韓国のサイトで堂々と偽物を販売、本物として販売等の通販サイトを見る事はありますが、日本国内での製造販売まで手掛けて犯行を行っていたとして逮捕されここまでニュースになったのは稀です。

もともとは宮城県の販売業者から持ちかけられ偽物製造を機に自らも製造し犯行を行ったとみられていて、工場からはゴム製の型が1,000個以上押収されたと言われています。この偽物とされるクロムハーツを含めるブランド品のアクセサリーはいずれも本国で鑑定しなければ偽物だと判断できないほどの精巧さだったと言われています。しかも、インターネットオークションで2014年5月までの5年間で約7,000万円を売り上げていたとされています。同社HPの飾り場ドットコムではクロムハーツ、レナードカムホート、A&G、ガボール、ゴローズ、クレイジーピック、ライオンハート、ビルウォールレザー、レプリカ、シャネル、ティファニー、グッチ等を扱っていたとしてゴム製の型が1,000個押収されたところを考えると、どれも偽物だった可能性は非常に高いと考えられます。残念ながら直接ネットでの販売をしていなかったらしく真相は分かりません。

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