クロムハーツのシルバーアクセサリーの魅力は?

シルバーアクセサリーの人気ブランドの一つ、クロムハーツ。世界中のセレブや有名人がクロムハーツのシルバーアクセサリーを愛用していることでも知られています。私たちがシルバーと一般的にいっているものにも、実は種類があることはご存じでしょうか。そんなシルバーの種類と、魅力についてご説明します。

シルバーの種類

シルバーといえば銀のことですが、実際にシルバーアクセサリーとして作られているものには、銀以外のものが混合されていることがほとんどです。

ピュアシルバー

シルバーには、「SV1000」「SV950」「SV925」「SV900」という種類に分かれています。この数字は純度のことで、1000分率で表されています。ピュアシルバーとは、純度が最も高い99.8%以上の「SV1000」のことをいい、「純銀」とも呼ばれます。ピュアシルバーは変色しにくく、アレルギー性がプラチナよりも低いことが特徴です。そのため、シルバーアクセサリーでアレルギー反応が出る場合は、ほかの混合物が原因であることが多いようです。ピュアシルバーは白銀に輝く美しさを誇りますが、非常に柔らかくかたまりにくいのが難点といえます。製造機での加工がたいへん難しいため、アクセサリーとして使われることはあまり多くありません。

ブリタニアシルバー

ブリタニアシルバーとは、「SV950」の純度95.8%にあたるシルバーのことをいいます。以前は、日本でも主流となっていたシルバーの種類で、現在ではスターリングシルバーについでよく使われています。最近ではアクセサリーだけでなく、ゲルマニウムなどを混ぜてマイナスイオンを発生させる健康グッズなどにも用いられています。

スターリングシルバー

スターリングシルバーとは「SV925」と表記されるシルバーのことで、通常、92.5%の銀と7.5%の銅が混合されています。現在、シルバーアクセサリーと呼ばれるもので最も使われている種類です。前述した通り、限りなく100%に近いシルバーはとても柔らかくアクセサリーとしての加工に向いていないため、ほかの金属を混ぜて強度を持たせ、アクセサリーとして加工します。そのアクセサリーに最も向いている硬度や重さを持ったものが、スターリングシルバーだと考えられているのです。

コインシルバー

コインシルバーは古いコインに使用されていたシルバーで、「SV900」と表記されます。900のほか、「COIN」と刻印されることもあるようです。ヨーロッパの多くの国では、かつてこの90%の割合のシルバーで銀貨を製造していました。このシルバーを溶かすことでアクセサリーを作ることもあり、雑貨や装飾品に主に使われています。

シルバーアクセサリーの魅力

クロムハーツのシルバーアクセサリーを愛用するセレブや有名人が多いのは、シルバーアクセサリーに多くの人々を惹きつける魅力があるからです。それは、どのようなものなのでしょうか?

男性でも女性でも身に着けやすい

美しい銀色の光沢を持つシルバーアクセサリーは、身に着ける人を選びません。色彩が鮮やかなものやゴールドアクセサリーなどは好みが分かれることが多いですが、派手すぎず、さりげなく着けやすいシルバーは、シーンを選ばず、男性でも女性でも身に着けやすいといえます。

長く着けていてもへたらずに逆に味が出る

シルバーアクセサリーは、長く着けていてもへたらず、長く着ければ着けるほど味が出ることが特徴です。ゴールドやプラチナとは違い、金属変化しやすく表面が黒くなるのがシルバーの特徴。アクセサリーに用いられている仕上げの中には「いぶし仕上げ」というものがあるのですが、これはシルバーをあえて硫化させていぶしたような味を出すもの。ハード系のアクセサリーやインディアンジュエリーなどでは、このいぶしがよく加工に用いられています。

お手入れが簡単

シルバーアクセサリーをより長く使うためにも、お手入れは欠かせません。シルバーのお手入れは簡単なので、ぜひこまめにお手入れをするようにしましょう。表面の汚れが軽い場合には、水で洗ったり、水を含んだ柔らかいタオルで拭いたりするだけでもOK。汚れがひどい場合や、予期しない黒ずみが発生した場合にはシルバー専用のクリーナーを使用するといいでしょう。

シルバーの種類によっても特徴があるので、種類を知っておくと新しいシルバーアクセサリーを買うときにも、参考になるでしょう。お手入れをすれば味が出るシルバーアクセサリーですから、こまめにお手入れをして長年愛用してくださいね。

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