クロムハーツで使われている金のお手入れ方法

クロムハーツはシルバーのイメージが強いブランドではありますが、実は金を使ったゴールドアクセサリーも豊富に展開しています。ただ、シルバーをはじめとしたほかのアクセサリーと同様に、金も定期的なお手入れをしなければすぐに劣化してしまいます。そこでこちらでは、金のお手入れ方法についてご紹介します。

金のアクセサリーは酸化してしまうの?

金のアクセサリーは酸化しないと思っておられる人が多いようです。しかし、それは半分正解で半分不正解です。金が酸化しないのは、あくまでも純度100%(99.999)の金、つまり「24K」のみ。通常、金のアクセサリーには銀や銅などを含有していることがほとんどですので、金そのものは酸化しなくとも銀や銅の影響によって酸化してしまうことがあるのです。

では、なぜ純度100%の金でアクセサリーを作らないのか、と疑問をもたれるかもしれませんが、純度100%の金は非常にもろく、すぐに壊れてしまいます。そのため、24Kのアクセサリーというのはほとんど存在しておらず、銀や銅などを含めて硬度を高くしているものが多いのです。

金を使ったクロムハーツアクセサリーを使用する際の注意点

金を使ったクロムハーツアクセサリーを使用する場合、前提として覚えておきたいのは「K」の数が大きいほど純度が高く、その分柔らかくもろい可能性があるということです。また、貴金属類は丈夫なものだと思われがちですが、金はその中でも比較的壊れやすい素材であるため、取り扱いには十分注意しなければいけません。

特に、細かな細工が施されたアクセサリーは、デイリー使いではもちろん、メンテナンスの際にも細心の注意を払うことを推奨します。磨くときにはやわらかい素材の布を使ったり、保管場所もできるだけ安全なところにしたりすることで、思わぬトラブルを予防できるでしょう。

美しさを保つための金のお手入れ方法

つことができます。お手入れ方法は、アクセサリーを使用した後に、柔らかい布で軽く拭くということが、まず挙げられます。アクセサリーは一見汚れていないように見えても、外気のホコリや汗などのさまざまな汚れが付着していますので、このお手入れは欠かさずに行っておきたいところです。

ただし、シルバー用のクロスやレザー用のクロスを使うと、金が変質してしまう恐れがあるので注意してください。専門店にはゴールドアクセサリー専用のクロスが販売されているため、少しでも不安がある人はそういった専用クロスを使用したほうが無難です。

また、アクセサリーが酸化してしまった場合は、ぬるま湯に中性洗剤を溶かして浸け置きし、その後に柔らかい布で拭きあげると、輝きが再び戻ることがあるのでぜひお試しください。

ひと口に金といっても、純度100%の24K以外のゴールドアクセサリーは、酸化してしまう恐れがあります。しかし、日ごろからきちんとお手入れをしていれば、酸化は防ぐことが可能です。いつまでも質の良い状態を維持できるよう、定期的なメンテナンスは欠かさないようにしましょう。

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