クロムハーツのシルバーアクセサリーに合う革紐とは

クロムハーツのペンダントヘッドにマッチするのは、ヴィンテージ感のある革紐。程良いこなれ感を纏うことができ、幅広いスタイルによく似合います。しかし、それには革紐の選び方が重要です。どんな革紐を選び、どういった結び方をするとよりクロムハーツのカッコ良さを引き立てることができるのでしょうか。

革紐の種類と選び方

革紐には、大きく分けて本革と、合成皮革があります。本革と呼ばれているものは、一般的に動物の皮、天然皮革のことをさし、合成皮革は、布をベースとして合成樹脂でコーティングし、天然の皮のように見せている皮革のことをいいます。精度の高い合皮でも、使いこむうちにコーティングが剥がれてしまうことはよくあることです。身につけるアクセサリーであれば、本革を選んだ方が長持ちします。本革は使えば使うほど深みが出て、肌にも馴染むようになってきますよ。

特に、本革の中では柔らかいディアスキン(鹿の毛)がおすすめです。太さを選ぶ際にも、ペンダントヘッドの紐を通す穴を見て、どのサイズが合うのかを見極めてから購入するようにしましょう。例えば穴の大きさが3.2mmくらいある場合は3.0mmの太さの革紐を、穴の大きさが2.7mmくらいある場合には、2.5mmの太さの革紐を選ぶなど、サイズに余裕を持って選ぶほうが良いでしょう。

紐の長さはどれくらいがベスト?

迷ってしまうのが、革紐の長さですよね。まずは、どういったイメージで身につけたいのかを考えてから購入しましょう。

【 首元にぴったりフィットするチョーカータイプ 】

アスリートがよく利用しているのが、40cm程度のチョーカータイプ。首周り+6cm程度と考えておきましょう。動いても邪魔にならない仕様で、首周りが細めの方に向いています。

【 キレイめファッションに似合う長さ 】

シャツの間から覗く程度の長さにしたいのなら、45cmがおすすめ。シャツをよく着用するキレイめファッションの方がよく利用する長さです。

【 男性からも女性からも人気の長さ 】

男女ともに人気があるのが、50cm。大きめのペンダントヘッドにもおすすめで、Tシャツにもよく似合う長さです。50cm以下になると、窮屈に感じる方が多いようです。余裕を持って身につけたい方は、50cm、もしくはそれ以上にすると良いでしょう。

革紐を長持ちさせるためには

本革の基本的なお手入れ方法をご紹介します。以下のことを守っていれば、劣化を防いで長く使えるはずです。

  • 水や汗に濡れたらすぐに拭き取る。
  • お手入れは、柔らかい布で。
  • 保管場所は、直射日光の当たらない風通しのいい場所。
  • 革紐が切れることを防ぐため、まっすぐな状態で吊るしておくか、紐を曲げずに寝かせておく。
  • その革に合ったクリーナーなどで定期的にケアする。

オリーブオイルを付けると革が柔らかくなると言われていますが、革の劣化を促進させてしまうので、オリーブオイルでのお手入れはやめてください。また、革の種類によってもお手入れの方法は異なるので、購入したショップで手入れ方法を教えてもらうようにしましょう。

革紐の結び方

革紐の長さが合わなかったら、結び方で調整してみましょう。間違った方法で結ぶと、革紐の劣化につながりますので、このような方法を試してみてください。

  1. 革紐の右端が上にくるよう輪を作り、左端の上に重ねる。
  2. 紐の右端を左端の下にくぐらせ、結ぶ要領で輪の内側に通す。
  3. じっくり、ゆっくりと輪を縮める。
  4. 次に、左端で輪を作り、上記①~④と同じ工程を行う。
  5. 余分な紐をカットしたら、でき上がり!

両端を結ぶことによって、解けにくい頑丈な作りになっています。ぜひお試しください。革紐は、しっかりとケア&保管していると、長持ちする素晴らしいアイテムです。クロムハーツを購入したら、ぜひ革紐にもこだわってみましょう。

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